知らないと怖い関節リウマチ
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ひざなどの大きな関節

手首や指、足などの初期症状がでやすい関節がおかされると、次にひざや肩、ひじなどの大きな関節もおかされていきます。ひざは生きていく上で多くな役割を持っていますが、日本人の場合、手指と手首の次に関節リウマチが発症しやすい部分となっています。ひざの関節で炎症が起きると、動かすと激痛が走るようになり、歩行ができなくなっていきます。他にも股関節や肩と肘、頚椎などにも症状が出る事が有り、その場合も重大な障害を負うことになります。

関節以外の全身へ

関節リウマチを発症すると関節だけでなく、全身の組織や血管でも炎症を起こすので、臓器や皮膚など色々な所に症状が出ます。関節の近くにはリウマチ結節と呼ばれるコブのような塊ができたり、肺では肺胞を形作る組織である「間質」で炎症が起こり、繊維化していく間質性肺炎を併発することがあります。

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