継続的な診断
関節リウマチは全身に症状が及ぶ病気ですから、多角的に診断するために、多くの診察を受けなくてはいけません。また、関節リウマチは長い時間をかけて経過をみていかなければならない病気ですから、継続的な診断が必要になります。診察で調べられることは多くあります。関節リウマチを発症している場合、貧血を起こしやすいので、目を見て貧血または充血してないかどうかを調べます。関節の場合はどこがどのように痛むのか隅々まで調べられます。
関節の画像検査
X線検査では、関節リウマチかどうか、ほかの病気ではないかを診断したり、症状の進行具合などを調べます。それにより、関節の病状は進行レベルによってステージ1からステージ4に分けられます。また、最近では超音波検査も併用することでより精度の高い検査を行っています。