関節リウマチにかかりやすい関節
関節リウマチはひじ、ひざ、指など可動性の関節で起こり、全身の68箇所の関節に起こりやすいと考えられています。それらの関節は二つの骨、軟骨、関節腔、滑膜、関節液と関節包で構成されていることが共通しています。それらのリウマチを発症する関節の中でも、特におかされやすいのは手指の関節で、関節リウマチのほとんどが手指から発症します。しかし、手指のように小さな関節ではなく、股やひざ、ひじなどの大きな関節がおかされることも少なくないです。
自己診断
関節リウマチは早期発見・早期治療が大事です。以下のような症状があったら、専門医に受診してみましょう。
1.朝おきたら関節が15分以上こわばって、それが1週間続いている。
2.3つ以上の関節が1週間以上腫れている。
3.手首足首、手指の関節や足の指の関節が、一週間以上腫れている
4.左右の同じ関節が1週間以上腫れている。