知らないと怖い関節リウマチ
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関節リウマチの始まり

リウマチという病名の語源になったのは、ギリシャの医師ヒポクラテスが記述した病気「rheumatismos」ですが、これは広義の意味でのリウマチを含んだ病気であって、関節リウマチを指定したものではありませんでした。関節リウマチは17世紀以前は表立って文献に記述されることはありませんでしたが、1671年にイギリスのシデナム医師が関節リウマチの論文を発表したのを始めに、1859年にギャロット博士により初めて関節リウマチと名付けられました。

関節リウマチとリウマチ

リウマチというのは筋肉や関節が痛む病気の総称で、関節リウマチはリウマチの中の一つの病名です。関節リウマチの他にも、200を超える病気がリウマチに含まれており、病気のメカニズムによって種類が分けられます。リウマチに含まれている病気としては、膠原病、痛風、リウマチ熱、変形性関節症などが例に挙げられます。

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